【イノベーションのジレンマ】富士そばに揚げたての天ぷらを出す店舗が増加中、ふにゃ天愛好家が阿鼻叫喚


ふにゃふにゃの天ぷらに天つゆがかかって天ぷらとして極めて不安定な状態を至上の喜びとするマニアの行き場所が、またひとつなくなろうとしています。

>名代 富士そばグループでは天ぷらをお店で揚げている店舗を増やしています!
現在、天ぷらを揚げているお店は48店舗になりました。 今年もどんどん店揚げ店舗を増やす予定です。
https://www.facebook.com/fujisoba/photos/a.192634724085205.55227.192630744085603/837188462963158

最後の砦であった富士そばがの天ぷらがカリカリになってしまうと、確実にふにゃふにゃ需要は広がり、そのエネルギーのマグマは思わぬところから噴出し、火山灰に覆われかねない。

富士そばでは、温かいそば+天ぷらを頼むと、天ぷらはそばの上に載ってきますが、冷たいそばの場合、別皿に載せられます。

この際、店員さんに、「温かいスープかけますか?」と聞かれ、たいていの場合、かけてもらうケースが大半です。

これにより、ただでさえふにゃふにゃの天ぷらがさらにふにゃふにゃとなり、顧客は半液体化した天ぷらを、そばのお供にすすることができます。

かきあげの場合は、大半の炭水化物の中に、細く切った人参、たまねぎなどを「発掘」する楽しみがあり、深夜の食事に色を添えてくれます。

富士そばのふにゃふにゃな天ぷらに、つゆをかけてもらうことに関してはマニアが多いクズコンバレーでは、反対運動が巻き起こっています。

シンクタンク・KUZ総研がそうした街の声を収集しました。

・サクサクした天ぷらは、どこから噛むか迷う。サクサク派からすれば、それもまた楽しみなのだろうが、何も考えずにふにゃっと食いつきたい自分はどうすればいいのか

・揚げたての天ぷらで口の中を切るのが怖い。ふにゃふにゃのままで、飲み物のようにいただきたい。天ぷらは飲み物であるべき。

・オーマイゴッド。なんてことだ。くたくたの天ぷらはどこで食べたらいいんだ…

天ぷらであればサクサクが価値、という風潮が、人の世の多様性を拒んでいます。

このまま、富士そばは、店舗で天ぷらを揚げる店舗を増やしてしまうのでしょうか。

クズコンバレーでは、息をのんで海の向こう・日本の動向を見守っています。

 

クズコンバレーでは、書き手さん、その他、協力者を募集しております。お気軽にお声がけください。

 

■クズコンバレー Facebookページ Kuzbook

https://www.facebook.com/kuzcon

 

■クズコンバレー Twitterアカウント @kuzcon

https://twitter.com/kuzcon


カテゴリー: カス, 新書, 理由, 知恵, 考察 パーマリンク