【農薬】禍々しいマラチオン混入事件が男子中学生の間で議論を呼んでいる3つの理由


なんとも嘆かわしい、マラチオンという農薬を冷凍食品の製造工程で混入するという事件が起きました。

容疑者に対する怒りの声が多いようですが、まだクズコンバレーでは、その人物像に同情の声も多く挙がっています。

 

-聴取後、10日間姿消す 農薬混入容疑者「給料安い」と愚痴

http://www.asahi.com/articles/DA3S10945621.html

 

事情聴取後、姿を消してしまう点から、なにごとも包み隠せない方だったのでしょう。

不景気と、孤独を産みだす社会情勢が心の闇を増幅し、こういった行動を誘発するのかもしれません。

危険極まりないマラチオンを食品に混入するこの事件が、多くの大人たちの注目を浴びるのは理解できますが、普段、あまりニュース等に興味のない層の男子中学生からも、この事件は関心を集めているようです。

 都知事選と

信憑性の高い、マラチオン混入事件と都知事選との中学生男子における関心度の比較

 

確かに衝撃的な事件ですが、変動の時代の中、なぜこのニュースだけが男子中学生層から注目を集めるのか、クズコンバレーの公式シンクタンク、KUZ総研が分析をしました。

 

 

1. 貧困によるアノミー状態に対する共感

貧すれば鈍すると言うように、失業率の改善を見せない状況では、貧困は悪化の一途をたどり、治安の悪化をまねきます。

ある意味、体の抵抗力が弱まると雑菌の侵入から疾病を引き起こすように、貧困と事件は裏表の関係にあります。

価値観が変貌し、さらに経済が安定しない状況において発生した事件だけに、同じく旧来の価値観を受容することに違和感をおぼえている若い世代には、ある種の共感をもって受け入れられたという仮説です。

 

 

2. 労働事情の当事者となる世代としてのリアリティ

このような労働事情の悪化は、働き盛りの世代だけではなく、これから社会へ羽ばたくのは、他でもなく学生です。

社会への興味を失ったと言われることの多い若い世代ですが、このような悲劇がきっかけとなり、副産物として、いま社会で起きていることへの関心が高まれば、不幸中の幸いと言えるのかもしれません。

 

 

3. 有害極まりないマラチオンという農薬が身近にあるということ

そもそも毒薬ではないマラチオンという農薬が使われたということ、冷凍食品という身近な存在がターゲットになったことも、関心の対象となっているようです。

希釈したうえで使われている農薬が、濃縮されるとこれだけの危険物質となることが、ショッキングな点だったと推測されます。

食の安全の面でも、重大な示唆を与えている事件。食はすべての基本なので、こうした関心が高まっているということは歓迎すべきなのかもしれません。

現代日本の問題点が濃縮された、悩ましい、マラチオン餃子混入事件。
男子中学生を中心とした日本中からの注目が集まる中、捜査の行方が注目されます。

 

【ゆるぼ】禍々しいマラチオン混入事件が男子中学生の間で議論を呼んでいる理由

http://yurubo.net/bo/2166

 

 

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