【二極化】「二極化が進んでいる」と言っておけばたいがいのことはそれっぽくなる裏ワザ


二極化

二極化しつつあります。

二極化している現象と、そうでない現象が。

そう、いま、かなりの物事が二極化しているのです。

グーグルニュースで、「二極化」と検索すれば、ニュースだけでも実に22300件の二極化が繁殖しているのです。

いくつか抜き出しただけでも、

 

消費税8%で風俗業界が二極化へ - 東スポWeb

進む競技力二極化 東京国体閉幕 – 中日新聞

二極化傾向が進む対中事業姿勢 中国反日デモ1年 – ZAKZAK

海外勤務:新入社員、二極化…「あいまい派」減る – 毎日新聞

【日病薬中小病院セミナー】中小病院、薬剤師配置は2極化 – 薬事日報

【ブーム&ムーブ】映画館のアトラクション化 – 読売新聞
>映画評論家・監督の樋口尚文さんは「今後は、スマホを手離せない若い客層を意識した劇場と、文化としての映画を伝承していく劇場との二極化が進むのでは」と話して …

特集: 連邦政府閉鎖とオバマ政権の黄昏 – BLOGOS
どうにも理解に苦しむ点も多々ありますが、民意の極端な二極化が深刻な政治機能の不全をもたらしている。

世の中は二極化の嵐であります。

記事の中をひもとけば、洋の東西、思想、業種、政治経済、文化、ジャンルを問わず、二極化は広まっているようです。

確かに、それぞれに二極化が進んでいるようで、二極化をブームにしようという陰謀があるというわけでもなさそうであります。

二極化とは何かと考えてみれば、あっち側と、こっち側に分かれて、その距離が広まっていることと定義できそうです。

 

【二極化図】

 

あっち ←   <- 二極化 ->     → こっち

 

では、本当に二極化は進んでいるのか?ということになります。

自民党の一党体制が半世紀、徳川幕府が四百年、皇室が二千七百年続いていることからもわかるように、日本人はもともと、あまり二極化しにくい国民性と言えるでしょう。朝鮮半島を見ても、二極化しやすければ、ひとつの体制が長続きはしにくいはずです。

ではここに来て、なぜに空前の二極化ブームが起きているのでしょうか。

それはインターネットの普及と無縁ではないはずです。

・まず、誰でも意見を表明できるようになった

・極端な意見のほうが注目を浴びやすい

・注目を浴びた極端な意見は、広まり、多くの人の目に触れる

・多くの人の目に触れた結果、増えているように見える

このスパイラルが起き、二極化は増殖してゆくのです。

ためしに、どんなテーマでも二極化ができるという実験をしてみましょう。

Wikipediaの「おまかせ表示」で出たものをいくつか無作為に選びます。

 

メーチー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%BC

メーチー(แม่ชี)は、タイを中心とした地域における女性の仏教修行者を指す。「メー」とはこの場合多の語頭に付けて女性であることを表す言葉、「チー」とは修道者という意味である。
上座部仏教においては、正式な比丘尼になるための仕組は早いうちに滅んだとされ、女性の出家者は正式な比丘尼(尼)とは認められていないために、日本でも「女性修行者」・「女性出家者」などと訳されることがある。
それでも、女性信者の中には在家のままでいることに飽き足らず、家を出て寺院の一隅を借りて自発的に仏教修行する人たちがいる。これがメーチーである。

当然、ここにも二極化はあてはまり、

在家のままでいる女性信者と、出家してメーチーとなる人たちは二極化が進んでいる。

というひとことが加わると、まるで取材してきたかのような説得力が高まります。

次に出たのはこれです。

 

ブリチラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A9

ブリチラは、パンチラと同様に男性下着であるブリーフやビキニブリーフが半ズボンや短パンの裾から垣間見える現象を意味する。男性下着のブリーフとチラリズムを合成した俗語である。女性下着を対象としたたパンチラの対義語にあたる。

ブリチラはチラリズムの一種である。女性用下着のパンチラ同様、男性用下着であるブリーフやビキニブリーフを対象としたブリーフとチラリズムを合成した俗語である。チラリズムも元々、1951年(昭和26年)の流行語であり、女優の浅香光代が舞台での立ち回りの際に太股をチラリと見せたことから発生した俗語である。

(中略)
チラリどころではなく、モロに下着が見えてしまっているような状況を「モロパン」や「パンモロ」などと呼ぶ場合がある。ズボンから下着がはみ出して見える状態は「ハミパン」を指し、下着から男性器がはみ出して見える状態を「ハミキン」や「ハミチン」、「ヨコチン」と呼び、性器が丸出しで見える状態を「モロダシ」と呼ぶ俗語が定着している。

 

非常に長い解説のあるこの項目であすが、これにも二極化はあてはまります。

「ブリチラ」と「モロパン」「モロダシ」の間はますます二極化しつつある。

と締めればいいわけです。

実際、「ブリチラ」の項目を埋めることににこれだけの情熱を費やす人がいるのだから、二極化は深刻であると言えるでしょう。

このように、あらゆることが二極化しているという現実から目をそむけることはできなくなりつつあります。

あなたが、この二極化論に反対だとしすれば、それもまた、意見が二極化しているなによりの証明となるわけです。

さぁ、二極化さがしの旅に出てみませんか?

 

【ゆるぼ】 二極化しているもの、ありますか

http://yurubo.net/bo/1844

 

 

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