【三角折り】人の家で普段よりも念入りに尻をふく際の3つのケース


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自宅のトイレで拭くのと、他人のトイレで拭く、尻の感覚が違うことについては疑いの余地がありません。

アウェーの中でする脱糞は、自分の存在を誇示するという縄張り的な意味あいもありますし、また、単に老廃物を排泄するという意味合いもあります。

とはいえ、やはり紙が無駄にならないというのが最も大きいところでしょう。

オイルショックの例を挙げるまでもなく、先の震災の後の買い占めパニックでも、日本人はまず、尻を拭く紙を漁りに走りました。

未曾有の原発事故が発生しているにも関わらず、です。

なんということでしょう。

水よりも、空気よりも、尻です。

いえ、尻を「拭く」ということです。

これは、「拭く」という行為が「福」につながるものという説が日本語学的に有力となっておりますが、一方で、「こする」を意味する「lub」が「love」と関係しているという学説も出ており、学会での議論が囂しいところであります。

尻とホラあふけるところざあふいておくぞい、という若狭地方の言い伝えも見られ、少なくとも幕末期までは尻に関して、拭いたほうが得という価値観が形成されていたようです。

さて、では他人の家、またビルなどで、尻を拭くさい、どのような点に気をつけるべきでしょうか。

紙が無料だからといって、カラカラカラカラカラカラカラとハムスター運動器のように無制限に使っていい筈もありません。

とはいえ、タダで尻が拭ける絶好のチャンスなのですから、無駄にしてはトイレの神様に申し訳ないというものです。

 

 

 

・シングルの場合

いつもより、勢い良く、多めに手にとってください。
自宅の2.5倍くらいが目安です。
それ以上はマナー違反です。

そして、自らダブルにしてください。

すると、いつものダブルよりも、すこし贅沢なダブルがそこには!

やはりハンバーグは手ごね、福しんのラーメンは手もみ、てもみんのマッサージも手もみ、尻ふき紙も、手がさねがいちばん、ぬくもりが伝わります。自分の尻に。

 

 

 

・ダブルの場合

通常よりも1.5倍、静かに巻きとってください。
あくまで、静謐にです。

蟻の塔渡りから、蒙古斑にむけて、そっと、なでるようになぞってください。

高村光太郎の詩を持ち出すまでもなく、クソの前に道はなく、クソの後ろに道はできるのです。

嗚呼、ダブルを使っているなんて、贅沢な。

北半球と南半球を制覇したようなダイナミズムをもって、あくまでそっと、そっと赤道をなでる日輪の優しさをもって、道が消えてなくなるまで、なぞってください。

 

 

 

・紙がない場合

落ちついてください。
そんなことは、想定の範囲内であるべきなのです。

クソをする場所に必ず紙があるなんて、祈るところに必ず神がいると思う人類の傲慢に等しく、クソをしようがしまいが、紙は存在するべきところに存在しているにすぎず、自分の腸や肛門の都合で、存在点を定義するなど、思いあがりにも程があります。

つまり、諦めましょう。

沖縄では梅雨が開けたそうですが、まだまだ、尻の間がむずがゆい季節が続いております。

拭けるときにしっかり拭いて、恋とTUBEと尻かぶれのシーズン・真夏に備えましょう。


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