【新書】金玉はなぜ潰れないのか


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クズコン新書です。

 

さおだけではなく、という行間も読み取っていただけると幸いです。

 

さて、この問題については、今まで本格的な研究が成されたという報告は入っておりません。

 

睾丸周辺の皮は、人体で最も厚いと言われております。

 

睾丸じたいは、体内に収まると体温によって温度が上がってしまうため、神の手によって体外にノマドスペースを確保しているわけですが、ここまで「特別待遇」を受けている器官もありません。

 

脳よりも心臓よりも、大切な何かという定義が進化の過程によって浮き彫りになっております。まさに、神に祝福されし器官と言えるでしょう。

 

でも、ちょっと待ってください。

それにしては、場所があまりにも無防備ではないでしょうか。

 

二足歩行の人間にとっては、硬いベンチに座ると、前体重がそこにかかります。

 

また、四足歩行の犬などにとっても、外敵から実に見えやすいところに配置されています。これはミサイル基地としては致命的です。

 

(※理想的なミサイル基地)

 

最も大切な器官でありながら、風雲たけし城のラストステージのように、ポジションが撃ちぬかれやすすぎるのです。

 

それでいて、自分から椅子に座って金玉が潰れた、という話はあまり聞きません。

 

上から下からの圧力を、バランスボールのように、絶妙に避け、暫定的安定を確保します。

 

神はなぜ、この不安定なポジションと不安定な防御法を与えたもうたのでしょうか?

 

それが本書の本質となります。

 

それは、単に種の保存などではなく、金玉が身をもって、この世界で生きる方法を示してくれているのだと、本書は展開します。

 

自然災害、人災、病気、事故、自己嫌悪。

生きるということは、様々な圧力を受けるということです。

宇宙の一点に過ぎないこの星の上で生きていくとはそういうことで、耐えなければなりません。

 

(※オオイヌノフグリ)

 

しかし、そのためにはただ、強くなればいいのでしょうか?

 

敵国が軍備を増強したら、自分も増強すればいいのでしょうか。

 

金玉「いえ、ちがいます。」

 

圧力は、横に逃す。

 

そして、自分のポジションを確保する。

自分の周りの皮だけは、しっかりと硬く護った上で。

 

これが生きるということだと、金玉は教えてくれています。

ガンジーの無抵抗主義と通底しています。

自らは生み出すだけ。

蹴られても、ただただ耐えるしかない。

しかし、多くの圧力は、こうしてうまくかわすことができるじゃないか。

 

そんなメッセージが股間から聞こえてくるようになったら、あなたももう病気です。

 

 

 

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