【ご自由に】いまさら人に聞けない松屋の調味料、持って行っていい量 後編


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インフルエンザ、治りました。

さて、自由という概念を問い直す渾身連載、松屋の調味料シリーズ、最終回です。

実に松屋の調味料コーナーはバラエティに富んでおり、人のコレクション欲をかき立てます。
かといって、根こそぎ持っていってしまう焼き畑農法では、ライフラインとしての松屋と我々が共倒れという事態にもなりかねません。

果たしてどこまで許されるのかの考察実験、最終章。

8 カルビソース焼肉のタレ 1袋

血も滴るカルビにフィットするように調合された魅惑の合法ドラッグ、「カルビソース焼肉のタレ」。
このタレが目当てで松屋から離れられないというカルビャーも多いという。

ここはあえて、1袋までと規定させていただきたい。
理由は簡単、健康のためである。

あまりにもアディクタブルなこのタレは、数滴でごはん一杯を消費できるポテンシャルを秘めています。
これを複数持ち帰ってしまっては、タレご飯だけで一週間を過ごすことにもなりかねません。
松屋フーズ・調味料部・タレ課・カルビソース係の皆様に畏敬の念を表し、ここは一袋で我慢しましょう。

 

9 ポン酢 焼肉のタレ 2袋

ポン酢。
バリー・ボンズが記録を打ち立てたように、このポン酢も記録ものです。
ポン酢焼き肉のタレもまた、ただタレにしておくのはあまりにももったいないとファンからの根強い声があります。
酸味と塩味の複雑にからみあい一体となった伝統の味。
肉に最も合う調味料がポン酢であることは、魚肉に酢飯の組み合わせを発明した日本人であれば疑いの余地のないところでしょう。
ここは2袋までとしてください。すでに牛めしを入れたビニール袋はかなり埋まってきています。

 

10 バーベキュー味 焼肉のタレ 0袋

バーベキュー味、とはそもそも何なのでしょうか。
バーベキュー。BBQとも言うようです。
DDTのようなものでしょうか。
それは調理法ではないのでしょうか。
それを味、とは何だというのでしょうか。

ちょっとコゲっぽい味がするのでしょうか。

恐ろしくなってきました。

恐ろしいものは持ち帰らないほうが良いというのが定説です。

 

11 割りばし 2膳

たかが、割りばし。されど、割り箸。
一膳では、心細いのが人情であります。

この星には引力があり、落とすこともしばしば。
近頃、店頭ではプラスチック箸が使われている松屋ですが、持ち帰りにすれば松屋を割り箸で食べる贅沢を再び味わえます。
さらに爪楊枝まで入っているのが泣かせます。
歯に肉片が詰まったまま結婚式に出なければならない花嫁や、徒手空拳で暴漢に教われそうなケースなど、この爪楊枝が運命を左右することになるかもしれません。

 

12 スプーン

スプーンおばさんのスプーンです。
残念ながら、曲げることは難しいタイプです。
しかし不思議なことに、このスプーンで食べるカレーは、金属で食べるのとひと味もふた味も違います。
金属ほど熱を持ってゆくこともなく、陶器ほど土の暖かみもない。
この20世紀が生んだ鬼っ子・プラスチックでこそ松屋のカレーは相応しいという声は根強くあります。
これは落としたら洗えばいいので一本にしておきましょう。

 

13 紙ナプキン 5枚

最後に、紙ナプキンです。
手をふいてよし、口をふいてよし、こぼれた机の上をふいてよし。
有名人が近くにいたらサインをもらってよし、ちょっとしたアイデアをメモってよし、油とり紙として使ってよし。
実に多彩な才能を持つ千両役者であり、縁の下の力持ちです。

5枚ほど確保して、未曾有の事態に備えておきたいものです。

途中、中断してしまいました松屋の調味料シリーズはこれでいったん終了です。
ここまで紹介したデータはあくまで最大値ですので、この中から、あなたの育ちと常識に基づいて、
必要なだけのシーズニングをテイクアウトしてください。

まだまだ寒さが続く折、お体にお気をつけて良き松屋ライフを。

 

 

 

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